鉄道旅実況と伝説と
ハオー!みゆうでございます。
本日、Youtubeに鉄道旅実況の動画を投稿しました。
ぜひこちらをご覧ください。
この記事は作成の裏話?的なこと+αです。
この動画は、MicrosoftのPowerPointを使用して作っています。
他の動画の編集ソフトは有料だったり、導入に時間がかかったりとめんどくさかったので、すでにパソコンの中に入っているソフトを使用しました。
PowerPointで動画が作れるって知ってました?
ぜひ、PowerPointが入っているのであればお試しあれ!
実は、もう次の動画の素材は用意してあります。再生回数が伸びれば、次回作もあるかもしれません。
ここからは、動画内で出てきた「蘇民将来(ソミンショウライ)」のお話。
(民俗学的な話で、かなり真面目な話です。もし、最後まで読んでいただけたら、明日の話のネタにできるかも!?)
まずは昔話を。
昔々、あるところに、スサノオという人物(神ですが)がいました。彼は旅の途中で、ある村に着き、泊まる場所を求めて村の家を訪ねました。
その村には、兄弟が住んでいました。兄の名前は巨旦将来(コタンショウライ)と言いました。とても裕福でした。弟の名前は蘇民将来と言いました。貧しい生活をしていました。
スサノオは、兄の巨旦の家を訪ねて、泊めてほしいと言いました。しかし、巨旦は泊めてくれませんでした。次に、弟の蘇民の家を訪ねて、泊めてほしいと言いました。蘇民は、宿泊を許可し貧しいながらも精一杯のもてなしをしました。
夜が開けて、出立前にスサノオは蘇民に言いました。「村の人間を皆殺しにする。しかし、泊めてくれたお前は殺さない。家の前にチマキを吊るしておけ。それが目印になる。」と。
という伝説がありまして、それにあやかって「蘇民将来之子孫也」と書いて、玄関先にチマキと一緒にかざるようになりました。
茅の輪くぐりというのもこの伝説から来ているそうです。
私の専攻は環境系。興味があるのは民俗学系です。
以上